ページの先頭
melとChobiの玉手箱

今日のたわごと

京都スクーリング(ついでに観光)−2005.08.17〜2005.08.20−

2005.08.20 洛北方面観光(上賀茂神社〜詩仙堂〜蔓殊院〜銀閣寺)-その2-

詩仙堂を後にして次は蔓殊院へ。歩いていくしかないんですが、かなり遠そう・・(20分くらい?)。わたしの場合、歩く距離よりもちゃんとたどり着けるかの方が心配でしたが、幸いなことに少し前を歩くおぢさん二人組も蔓殊院へ行こうとしてるらしく、後ろをついて行くことにしました。

蔓殊院15分くらい歩いてもそれらしき建物も見えず、しかもゆるやかな上り坂で、ちょっと嫌気がさしてきたところ、前を行くおぢさんたちもなにげにお疲れの様子。すると坂の上から観光客らしき人が降りて来たので、前を行くおぢさんたちが「蔓殊院に行ってきたんですか〜? あとどのくらいで着きますか〜?」とその人たちに尋ねると、「もーすぐですよ〜すぐ!! がんばって!」と励まされるおぢさん二人組。ところが、おぢさんのうちの一人が「もー歩けない、ちょっと休ませて〜」ってなことになって、そこで座り込んでしまったので、後ろを歩いていた私はとっととそのおぢさんたちを追い抜かして蔓殊院へと向かいました。確かに、その地点から蔓殊院までは5分とかからず到着。やれやれ、夏場にはここに来るもんじゃないです・・。

蔓殊院しかしですね〜、苦労して来た甲斐がありました〜(^^)。建物もお庭もなかなか素晴らしいところじゃないですか〜。建物の中も空いていたのでぐるぐる見て回れて、広いし。しばらくここでゆっくり過ごしてしまいました。秋に来たらさぞかしきれいだろーなーと思いながら庭を眺めてた私・・。(←紅葉を脳内妄想) まあ、秋だったらこんなにゆったりと観てられないんだろうけどね・・。(でも、けっこう穴場的な所だから永観堂みたいな大混雑ではなさそうだけど・・)

↓こちらの松は樹齢400年ほどあるという、鶴をかたどった五葉松。庭の真ん中に堂々とあります。

蔓殊院 五葉松曼殊院を出てあまりに暑かったので、曼殊院の真ん前にある休憩処でかき氷を注文するものの、あまりに量が多くておなか壊しそうだったので最後まで食べられず。ここでふと気づいたのが、そーいえば曼殊院でさっきの二人組おぢさんに会わなかったような・・。もしかして曼殊院あきらめて帰った・・? あそこからだったらすぐだったのに・・。と、二人組おぢさんのその後が気になる私でした。

銀閣寺かき氷食べて少し元気を取り戻して、バスで一気に銀閣寺へ向かいました。銀閣寺は何回も来ているのでとりたててどうこうということはありませんが、いやーさすがにここは混んでますね〜(~~;; 土曜日だったからかもしれませんが、夏の京都でこんなに混んでるの初めて見ました。なぜかここに来てデジカメが突然壊れたのであんまし写真は撮れず。銀閣寺に入るところの細い生け垣の道があまりにもホラーゲームの「零(1)」に出てくる生け垣の道にそっくりだったのでちょっとびっくり!

銀閣寺を出たところでなにやら雲行きが怪しくなって、雷まで聞こえてきたのでとっととホテルまで帰りました。ちょうどバスで四条あたりまで来たところで雨が降ってきたのでギリギリセーフでした。(←傘持ってなかったし・・)

今回行ったところはみんな紅葉の季節に来たいところばっかりだったな〜。今度は秋に来てみたいものです。